カブトムシ山に返す

幼虫から育てたカブトムシ。
成虫になり、数日。

羽化してすぐは
モリモリとりんごを食べていたが
翌日から腐葉土に潜ったっきり出てこない。

婿をとることも提案したが
山に返すと言って聞かなかった。

幸い、カブトムシが繁殖する山がすぐ近くにある。
広い世界では何が起こるかわからない。
危険もいっぱいだ。

人間に捕まってしまうかもしれない。

でも、やっぱり小さいゲージの中で
一生を終えるのを見るのは忍びない。

子どもがそう思ったのかどうかは知らないが
アッサリ「山に返す」
と言える子どもはスゴい(笑)

writingdesigner

文字をデザインする。 人をデザインする。 「生きる」をデザインする。